アース製薬の描く未来

アース製薬では1892年の創業以来、人々の健康と快適な生活の実現に真摯に向き合い、高品質な製品を提供し続けることで、社会と共に着実な成長を遂げてきました。

近年は「お客様目線による市場創造」をポリシーとして、主力の虫ケア用品に加え、オーラルケア用品や入浴剤や園芸用品の製品開発を強化。2019年は日本の高齢化による介護需要の高まりを見据え、介護用品市場に参入するなど、日々新しいことにチャレンジしています。
これからも長期的な視点で世の中の課題に向き合い、お客様のニーズに応えられる製品づくりに挑戦していきます。

私たちの製品は、現在、世界50カ国に輸出されています。中でも中国やタイ、ベトナムなどアジア市場に注力。タイで確立した“開発・生産・販売・物流の全てを自社で行う地域密着型のビジネスモデル”を活かして、現在は人口13億人という巨大市場を持つ中国でのシェア拡大に取り組んでいます。
今後も国によって異なる生活習慣や嗜好性に合わせた製品展開と社会貢献活動を積極的に行い、アースブランドの存在感を高めていきます。

私たちは、経営理念「生命（いのち）と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」を実現することがアース製薬のサステナビリティそのものであり、国際目標であるSDGsの取り組みにも貢献できると考えて事業に取り組んでいます。

注力しているテーマは、虫媒介感染症撲滅や口腔衛生への貢献を目的とした「保健衛生」、廃棄物削減やCO2排出量の削減といった「環境」、ダイバーシティの推進や社員の働く環境の改善を目指す「労働環境」です。

これからも国際的な社会課題に貢献できるような事業展開に努めます。

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日本で生まれた革新的テクノロジー『MA-Tシステム』は感染対策をはじめエネルギー、ライフサイエンス、医療、素材開発など広範な応用が期待されています。アース製薬はこの技術を世界に広げるべく、MA-T活用のプラットフォームである日本MA-T工業会を設立しました。各業界の企業の皆様方とともにMA-Tの普及と価値向上のためオープンイノベーション推進・産官学連・MA-T産業創造を目指します。

アース製薬では「人がすべて」という社員共通の価値観のもと、働く仲間の人権と多様性、個人の持つ能力や経験を尊重し合えるダイバーシティな職場づくりを推進しています。

また、ノー残業デーの設置、テレワークや時差通勤制度の導入、子育てや介護と仕事を両立できる制度を取り入れるなど、社員の働く環境の整備に積極的に取り組んでいます。

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