社員
座談会
採用活動は会社の未来を一緒に担っていく新しい仲間探し。面接官も学生と同じくらいドキドキ、ワクワクしています。どんな人物を求めているのか、どんなところで見極めているのか…面接官の本音を語り合います。
人財マネジメント部門
研究開発部門
営業部門
面接を通じて、最近の学生さんの特徴や傾向についてどう感じていますか?
年々、優秀な学生さんが増えていますね。今は情報が溢れている時代なので、面接で「なぜアース製薬を志望するのか」という点を掘り下げると、主体的に情報を取りに行っている人は際立って見えます。
研究開発部門の選考では自分が欲しい商品をイメージしたプレゼンテーションを実施していますが、そのレベルの高さに驚かされます。資料のクオリティはもちろん、構成も受け答えもしっかりしており、非常に感心させられます。
確かに、企業研究をしっかりとされている学生さんが多いですね。選考で課される課題も多く、面接の難易度も上がっている中で、皆さん本当によく準備してくださっていると感じます。
お二人とも「優秀な学生さんが多い」という印象を持っているとのことですが、単に優秀な人を求めているわけではありませんよね。具体的にどのような人物を求めていますか?
採用サイトにある「明るい人」「コミュニケーションが豊かな人」「フットワークが軽い人」「臆せず挑戦できる人」は、営業部門が求めている人物像そのもの。それに加えて「人に好かれる人」。営業には資料作成や分析といった業務もありますが、人と人との繋がりが最も重要。取引先のお客様に「この人の話なら聞いてみたい」という好感を持っていただかなければ始まりません。
研究開発部門では、あえて「どういう人物」としぼりこまないようにしています。商品は虫ケアから入浴剤、オーラルケアと幅広いので、同じ思考回路の社員ばかりでは新しい発想が生まれません。アース製薬は「人がすべて」という価値観を大切にし、多様性こそ成長の力であるとしています。社風になじむタイプももちろん必要ですが、あえて「今までにいないキャラクター」も積極的に採用したいと思っています。
多様性という点を言えば、営業部門もさまざまなお客様がいらっしゃるので、一つの正解があるわけではありません。その人なりの「好かれ方」があるかどうかが、大きなポイントになります。
社内を見ると、チームプレーが得意な社員も多くいますが、一人でも目標に向かって突き進むタイプも多い印象があります。自ら動かないと始まらない仕事も多いので、一から十まで指示を待つのではなく、自分で考えて動ける力も重要だと思いますが、いかがですか?
そうですね。近年はニーズの変化やそれに伴う商品カテゴリーの拡大など、前例のない課題が次々と出てきています。指示を待つよりも、現場を一番よく知る本人が自ら計画を立てて一歩目を踏み出すことが解決への最短ルート。アース製薬には、そうやって自走できる人が多いですね。
自発性はあらゆる部署に共通して求められますね。特に研究開発部門は品質保証や生産、資材調達、マーケティングなど他部署との連携も多く、待っているだけでは仕事は進みません。積極的に自分からコミュニケーションをとる姿勢も大事ですし、情報収集を行ったり、自分から発信したりと自発的に行動してほしいと思っています。
学生さんから「面接でどんな回答をすれば評価されますか?」「プレゼン資料の提案内容はこれで大丈夫でしょうか?」といった質問をたくさん受けます。入念に対策を練っているからこその質問だと受け止める一方で、「作り上げられた答えよりも、素の自分を表現すれば大丈夫ですよ」とお伝えしたいと思うことも。面接ではどのような点に着目していますか?
飾ったものではなく「素の自分」を出してほしいということは確かに思います。僕自身も面接で学生さんからの質問に「ここまで言っていいのかな」と思うくらい正直に答えるようにしていますし。本音で向き合うことでどういう人物なのかが見えやすくなり、適切な判断ができると考えています。そのうえで「一緒に働いてみたいかどうか」という感覚的な部分を大切にしています。
「プロセス」にも着目しています。たとえば、エントリーシートに「部活で部長になり組織を立て直した」と書いてあっても、それは「結果」ですよね。その結果に至る「プロセス」が知りたい。自ら手を挙げて部長になったのか、推薦されたのか。それによってその人のリーダーシップのタイプが違いますし。面接ではエントリーシートには書かれていないプロセスを深堀りして、「一緒に働いてワクワクできるかどうか」を見極めています。
学生さん自身も、サークルやアルバイトを選ぶ時に条件以上に「雰囲気が自分に合うか」といった点も重視すると思います。面接でもそうしたフィーリングは大切な要素です。それに加えて、「アース製薬への愛がどれだけ強いか」「どれだけ本気で入社したいと思っているか」という熱意。この2点は、全職種共通の判断基準といえますね。
そうですね。ただ、決して上手に話す必要はありません。口下手でも、自分のこれまでの経験や考え、アース製薬に入社してなにをしたいかという目標を自分の言葉で語れば、自ずと熱量は滲み出てくる。そんな方とぜひ一緒に働きたいと直感的に思います。
面接では緊張して自分を出し切れないこともあるかもしれませんが、アース製薬では自由に自分を表現できるPR動画の提出や、形式自由の最終プレゼンテーションを設けています。そういったところで自分らしさを存分に発揮してほしいですね。
アース製薬の面接は、面接官が型通りに質問するのではなく、エントリーシートを見て純粋に興味を持ったことを聞く、自然な会話に近いところが特徴ですし。
学生さんからも「自分という人間を本当によく知ろうとしてくれる面接だった」と言ってもらえることが多いです。
学生さんから「卒業までに何をすべきですか?」「どんなスキルを身につけておくといいですか?」という質問も多いのですが、いかがでしょうか?
「これ」というものは特にありませんが、学生のうちに40〜50代くらいの年上世代と会話する機会を持っておくと、先ほど言った「人に好かれる人」の基盤になると思います。社会に出れば接する相手のほとんどが年上ですから。とはいえ、学生時代に年上と対等に話をする機会はなかなかない。僕も経験がなかったので入社後に苦労しました。
研究開発部門でも「これ」というものはありません。若手が持つ情報や感性から生まれる提案には、我々世代にはない新しさがあるので、我々から「こうしてほしい」というよりも、むしろ新しい視点を教えてほしい。研究には、学校で受けるテストのような明確な正解はありません。答えは一緒に探していきましょう。
そうですね。正解を先に得て、会社に染まろうとする必要はないと思います。「会社がどう考えているか」よりも、「あなたはどう考えるのか」。今はまだわからない未来の答えを一緒に探していける人に来てもらえたら嬉しいですね。そういった意味では、大学時代にたくさんのチャレンジをして、たくさんの失敗をしておくことは大切かもしれません。仕事においては誰も正解がわからないからこそ、必ず壁にぶつかりますから。困難に直面しても粘り強くやり遂げようとする「復元力」と成功するまでやり続ける「執念」。これらは若いうちに身につけておくと強みになるでしょう。
今は何でも検索すれば答えが出てくるので、つい先回りして失敗を避けてしまいがちですよね。でも仕事は検索すればできるものではないので。
研究はまさにそう。成功するまで失敗の連続です。失敗の積み重ねから商品が生まれます。私たちは「失敗は宝」とよく言っています。会社としても「チャレンジして成功したら◎、チャレンジして失敗しても〇、チャレンジしないことは✕、現状維持も✕」という方針を掲げています。私が過去に大きな失敗をしたときも、上司が「この経験を次に生かせ」と温かくフォローしてくれたことが今の糧になっています。だから、学生さんも「こうすべき」という既存の枠にとらわれず果敢にチャレンジしてほしいですね。
学生さんは、アース製薬に入社後、どれくらい成長できるかということも気になっているようです。お二人は若手をどのように育成していますか?
できる限り「自ら考える」ことを大切にしています。いきなり答えを教えるのではなく、まずは更地の状態から自分で組み立ててもらう。もし行き詰まっているようであれば、ヒントを出したりガイドしたりはしますが、先回りして手を貸すことはあまりないですね。大きな支障がない範囲で失敗を経験したほうがアドバイスも耳に残り、成長につながると考えています。もちろん必ずフォローしますので心配しないでくださいね。
アース製薬は、若手の挑戦を支える「懐の深い上司」が本当に多いですね。一歩踏み出す背中を押し、いざという時は必ず助けてくれる。「こんなことまで自分に任せてもらえるなんて思わなかった」と驚きと喜びを口にする若手社員がたくさんいます。
アース製薬は現場の裁量が大きい会社ですよね。川端社長はよく「プライムベンチャー」という言葉を使います。老舗の上場企業でありながら、現状に満足せずベンチャースピリッツを持っている企業という意味です。このギャップがアース製薬のおもしろさ。「指示をもらって仕事をこなしていきたい」という人には不向きかもしれませんが、果敢に挑戦し続けたい人には、これ以上にないほど成長できる環境だと思います。
ここまでいろいろと語り合ってきましたが、就職活動は結局のところある意味「縁」、そして「運」という側面もあると思います。私の場合、もともと違う職種で応募したのですが、採用や研修部門のキーパーソンとして採用におけるアース製薬のブランド力を強化したいミッションがあったそうです。「会社の顔として人前に出ることはできますか?」、「プレゼンは得意ですか?」と聞かれたんです。私はゼミでその経験を積んでいたことがあったので、「はい、頑張ります!」と即答。そのレスポンスの早さを評価していただけたようです。
へえ、そうだったんですね。確かに、就活は「なるようになる」というところはありますね。私の就活は20年以上前になりますが、当時、履歴書は「余白なくびっちり書くのが鉄則」と言われていたところ、気にせずシンプルに自分の思いだけを書いて提出したんです。すると面接官から「こんなに簡潔な履歴書は初めて見た」と面白がられました。直球の熱意が伝わったんでしょうね。他にもさまざまな会社を受けましたが、結果的にアース製薬に入って本当によかった。今では「あの時、他社に落ちてよかった」とさえ思えるくらい楽しいです。
会社には、どうしても「合う・合わない」があります。そういった意味では僕もアース製薬に合っていたんだろうなあ。大学時代、ダンスサークルに打ち込んでいたのですが、当時は今ほどダンスが一般的ではなかったので、面接ではかなり珍しがられ、深く突っ込まれたことを覚えています。
こうして振り返ると、アース製薬はずっと前から型にはまった一般的な面接をしていないですね(笑)。
確かにそうですね(笑)。では、最後にみなさんから応援メッセージをお願いします。
就活はたいへんだと思いますが、たとえ不採用でも自分を否定せず、「たまたまその会社と合わなかっただけ」と割り切る強さを持つといいと思います。面接官との出会いを楽しむくらいの心の余裕を持って、頑張ってください。
面接は緊張すると思いますが、素の自分が一番ハマる場所が見つかるように、「自分らしさ」を見せるといいと思います。皆さんのチャレンジを応援しています。
学生時代のさまざまな経験を経て、「自分はこれが好きだ」「この人たちとなら波長が合う」といった自分なりの感性を磨き、その上でアース製薬を選んでいただけたら嬉しいです。みなさんのご応募お待ちしています!