加速するサステナビリティへの取り組み
当社では2021年にサステナビリティ基本方針を策定して以降、サステナビリティへの取り組みを加速させています。国連グローバル・コンパクトをはじめとする国際的なイニシアチブへの参画、SDGsやコーポレートガバナンス・コードへの対応など、時代の変化に合わせてやるべきことはしっかりやる、というスタンスです。ただ、改めてこれまでの企業活動を振り返ってみると、当たり前のこととしてすでに実践していることも多く、まずはその事実を社内外で共有する必要がある考え、「できていること」の明文化からスタートしました。そして、次のステップとして2022年にCSRサステナビリティ推進部を立ち上げ、サステナビリティ活動をより広く浸透させていく体制を整えました。
現在は、いかに全社を巻き込み、全社員主導型にしていくのか、という課題に取り組んでいます。CSRサステナビリティ推進部の役割はあくまで推進をすることであり、実際に行動に移すのは、一人ひとりの社員です。事業や日々の仕事に直結する活動ではないのでなかなか難しいと思うのですが、私たちの生き方や会社の存続につながる大事な取り組みであることを理解し、「自分事」として臨んでほしいと思っています。