アース製薬

事業部門別営業状況

2017年12月期における当社事業部門別の売上高及び構成比について表記しております。売上高にはセグメント間及びセグメント内の内部売上高又は振替高が含まれており、その金額は83億98百万円です。

事業部門別営業状況グラフ

家庭用品事業 164,616百万円 構成比 87.5%

売上高の推移

 

虫ケア用品(殺虫剤)部門

国内販売においては、シーズン全般的に前年に比べて平均気温が低かったことなどが影響して市場が伸び悩んだ結果、虫ケア用品(殺虫剤)市場は前年を下回る規模となりました。一方で当社の市場シェア(自社推計)は56.7%(前期比0.3ポイント増)となりました。
このような状況のなか、低調な市場の影響を受けてハエ・蚊用の売上が前年を下回りましたが、ゴキブリ用毒餌剤『ブラックキャップ』が好調に売上を伸ばし、新製品のゴキブリ駆除スプレー『ゴキプッシュプロ』も売上に寄与しました。また、返品削減の取り組みが奏功したことで虫ケア用品の返品率は大幅に改善し、売上・利益の双方に貢献しました。さらに園芸用品では、特定防除資材『やさお酢』や空間用虫よけ『ヤブ蚊マダニジェット』などの新製品が売上に寄与しました。
海外販売においては、タイ・中国を中心に積極的な販売促進施策を実施したことで、現地通貨ベース、円換算ベースともに大幅に伸長しました。
以上の結果、当部門全体の売上高は595億88百万円(前期比 4.1%増)となりました。

日用品部門

口腔衛生用品分野においては、洗口液の新製品『モンダミン プレミアムケア センシティブ』が売上に寄与したことに加え、知覚過敏予防ハミガキ『シュミテクト』、入れ歯安定剤『ポリグリップ』などが引き続き売上を伸ばしたことにより、売上高は406億82百万円(前期比 6.8%増)となりました。
入浴剤分野においては、販売の最盛期を迎える秋に、錠剤タイプの『温泡』のアイテムを追加したことや、粉末タイプの新製品『温美浴』を発売したことが寄与し、売上高は237億74百万円(前期比 5.2%増)となりました。
その他日用品分野においては、消臭芳香剤『スッキーリ!』や保冷剤『アイスノン』が順調に売上を伸ばしたことに加え、トイレ洗浄剤の新製品『ToWhite』も売上に寄与しました。また、海外では住居用洗剤等を取り扱うA MY GIA JOINT STOCK COMPANY(現Earth Corporation Vietnam)の新規連結、タイにおける芳香剤の売上増、中国における除湿剤・マスクの売上増などにより売上を伸ばしました。これらにより、売上高は323億13百万円(前期比 11.1%増)となりました。
以上の結果、当部門全体の売上高は967億71百万円(前期比 7.8%増)となりました。

ペット用品・その他部門

ペット用品分野においては、ジョンソントレーディング㈱の連結による寄与に加え、ペット関連事業の経営統合により発足したアース・ペット㈱が経営資源を有効に活用し、売上を伸ばしました。一方、その他分野については前期を若干下回りましたが、当部門の売上高は82億56百万円(前期比 12.2%増)となりました。

総合環境衛生事業 23,519百万円 構成比 12.5%

売上高の推移

 

総合環境衛生事業におきましては、主要な顧客層である食品関連工場、包材関連工場で原料やエネルギーコストの高騰によりコスト削減への動きが強まり、製造工程における効率化、工場の統廃合・集約化、海外への工場移転などが進みました。一方で、食品の異物混入問題から消費者の「安全・安心」に対する意識は高く、高機能食品、医薬品、医療機器、自動車等を中心とした市場では、当事業が提供する高品質の衛生管理サービスへのニーズが高まる状況でありました。
このような状況のなか、当社は引き続き技術開発力の強化を図り、差別化された品質保証サービスの開発を進めるとともに、お客様のニーズに速やかに対応できる社内体制やネットワークシステムの構築、人材の育成などに努め、契約の維持・拡大を図りました。
以上の結果、当事業の売上高は235億19百万円(前期比 7.2%増)となりました。
総合環境衛生事業の詳しい内容につきましてはアース環境サービス(株)のホームページもご参照ください。


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