アース製薬

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経営基盤の強化

環境認識

アース製薬は、コーポレートガバナンスの充実に取組み、役員および従業員一人ひとりが法令順守はもとより高い企業倫理に則ったコンプライアンスを徹底します。また、事業活動に影響する様々なリスクを適切に管理し、包括的腐敗防止(贈収賄・インサイダー取引等)を徹底することによる公正な取引を行い、あらゆるステークホルダーから信頼される経営を推進していくことが重要であると認識しています。

社会

安全と健康  薬機法  薬事管理  化学物質の管理  動物福祉  サプライチェーンにおける人権への対応

環境

環境保全への対応  サプライチェーンにおける環境への対応  気候変動への対応(TCFD)  生物多様性の保全  パーム油への対応  サステナブル製品対応

【監査】

・方針

内部監査はアースグループにおいて、法令・定款への適合、および業務の適正を確保し、公正かつ透明性のある事業活動を行う体制を整備します。客観的なアシュアランス(合理的な保証)のもと、評価、アドバイスを提供することにより組織の有効性・効率性を上げ、企業としての価値を高めます。そのため監査人は規律ある姿勢で体系的な手法を用いることにより、リスクマネジメント、コンプライアンス、ガバナンスの各プロセスの有効性について独立した立場から評価し、その継続的な改善のための支援を実施するものとします。

・体制

監査部は独立性・客観性を確保するため業務執行部門から独立した代表取締役社長直轄の部門で、6名(2023年8月現在)のスタッフで構成されています。内部監査は3年で全監査対象先を内部監査できるように3か年計画を作成して監査を行います。監査役とは定期的に開催される監査役会にて連携を確保しています。監査の結果は、代表取締役社長・関係役員および取締役会に報告します。

・内部監査の対象範囲

当社およびグループ会社のすべての業務を対象とし、全部門の全業務の経営、運用管理、財務管理、法令遵守、行動指針、贈収賄および腐敗防止、その他社長特命事項による臨時監査

 コーポレートガバナンスガイドライン コーポレートガバナンス  定款 有価証券報告書

 アースグループ行動指針  贈収賄および腐敗防止方針

・取り組み

監査部による監査は、内部監査(会計監査および業務監査)と内部統制監査(金融商品取引法に基づく)に分かれます。内部監査は、当社およびグループ会社の業務に係る全従業員に対し業務推進状況について、適法性、妥当性、効率性、リスクマネジメントの視点から監査を行っています。具体的には、契約管理・経費処理、情報セキュリティ管理、製品品質、環境保全、安全・衛生・防災、労務管理、コンプライアンスの状況等について、法令や社内規則に則り、適正に遂行されているか評価します。監査後に監査報告書を作成して指摘事項に対しては、監査対象部門に改善を求めるとともに、その後のフォローアップも行います。内部統制監査は、全社統制・決算財務報告体制・決算財務プロセス・業務プロセス・IT全般統制の観点で評価範囲を選定し、毎年、整備評価・運用評価を実施しています。これにより当社およびグループ各社の業務活動の有効性・効率性を評価するとともに、会計監査人とも適宜情報共有を行ない、財務報告の信頼性確保に努めております。
2022年度の監査の結果、重大な法令違反はありませんでしたが、未然の防止とさらなる活動の推進のため、アドバイスと共に改善を要請していきます。

【コーポレートガバナンス】

 概要

 社外取締役の独立性

  取締役の多様性

  取締役会の実効性に対する評価概要

  役員報酬(決定プロセス・報酬構成・指名報酬委員会・個別報酬額)

【コンプライアンス】

・方針<倫理基準と腐敗(贈収賄を含む)防止の方針>

 アース製薬行動指針

 包括的腐敗防止

・体制と取り組み

 体制と取り組みの詳細

・コンプライアンス違反

 データブック

【危機管理】

・方針

アース製薬並びにアース製薬社員は、様々な経営危機事象発生に伴う「社員の安全」「社会からの信用失墜」「経済的損失」が、経営に重大な支障をきたす可能性を十分に認識し、経営危機事象を未然に防止するために、組織的・体系的な対策を実践します。また、万が一危機が現実化してしまった場合でも、被害を最小限に留め、当事者・関係者が迅速に判断し行動できるようにするための原則・行動規範として「危機管理基本規程」を明確化・共有化して、対策をここに講じます。

・行動指針

人命の安全確保を最優先し、企業資産の保全を図ります。ステークホルダーへの損害を最小限に留めると同時に、社会的信用を守って企業を存続させるため、事業継続マネージメントを実行します。

・体制

危機管理委員会は、取締役会の下、取締役を責任者とし、執行役員およびアースグループの危機管理責任者で構成され、危機の未然防止、災害発生時の初動対応などを含め、グループ全体で災害に強い組織作りを図っています。

・リスクの範囲

自然災害・事故、環境、製品・品質(消安法対応含)、労務・法務、財務、情報

・取り組み

危機管理委員会では事業継続(BCP)を策定し、経営危機につながるリスクの洗い出しを行っています。また、BCP机上訓練を実施して、対策の見直しを行っております。従業員に対しては、定期的に教育訓練を実施し、危機意識の浸透を図っています。万が一事象が発生した際もしくは、そのリスクをはらんでいる場合の報告と対応のプロセスは明文化され、全社員がいつでも確認することができます。

  危機管理と情報セキュリティの取り組み

【情報セキュリティ】

・方針

当社は、社会的責任を担う企業として、多くの関係者から寄せられた有益な情報資産を保護すること、個人情報を管理して顧客・社員に安心を与えること、および会社情報を適切な時期にかつ正確に公表する必要があることを認識しています。情報資産にかかる内部統制および危機管理体制を構成する情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を導入し、これらの要求に答えます。ISO27001認証取得

・行動指針

ステークホルダーから提供または、自ら創生した情報資産の重要性を認識し、情報資産を有効に活用して企業価値を向上させるとともに、不正アクセス、情報漏洩、システム災害などの脅威から情報資産を守ります。

 セキュリティポリシー

・体制

ISMS委員会は、取締役を責任者とし、情報セキュリティ管理責任者および各部門の責任者で構成され、情報資産の適切な管理、運用ルールの策定ならびにそれらを社内に周知する役割を担うと共に、社員のセキュリティ意識の向上や情報漏洩、不正アクセスなどの脅威に対する対策強化を行っております。また、日々の社内環境の変化や情報資産の把握を確実に行うため各部門には情報セキュリティ担当者を配置し、万が一の事故などに迅速に対応出来るよう体制を整えております。

・取り組み

情報セキュリティリスクを軽減させるための予防措置として、全従業員を対象とした教育訓練を定期的に行い、情報セキュリティの徹底を図っております。また、法令、規制等の要求事項の変化やサイバー攻撃などにおける新たなセキュリティリスクに対応するため、リスクアセスメントをもとにした各施策の見直し、強化を行う事で、情報セキュリティ水準の継続的な改善に取り組んでおります。

・2022年の事故例と対応および改善

情報セキュリティに関する重大な事故の発生はありませんでした。

アース製薬のISMSにおけるPDCAサイクル

※2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。

より効果的な情報セキュリティ対策を目指して

※2本の指でタッチパネルを外に押し広げると画像を拡大できます。
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【安全と健康】

・方針

労働安全衛生に適応される法令やルールを順守し、従業員の心身の健康、安全で快適な職場環境の維持・向上を目指しています。またアース製薬には「人がすべて」という社員共通の価値観があります。従業員をはじめ家族の健康維持増進を経営課題の一つととらえており「アース健康宣言」を制定しています。

  安全衛生

・体制

年間計画に毎月1回、全従業員の衛生環境維持・向上を目的とした委員会を開催しています。委員会では、目標設定、活動実施、結果報告、評価、改善を行います。
健康経営は、総務・人財部門が中心となり、上席執行役員を委員長とする「従業員と家族の健康を推進する委員会」を設置し、月に一度の委員会を定期開催しています。

【薬機法】

・方針

アース製薬は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律」、その他関係法令および条例を遵守し、医薬品、医薬部外品および化粧品(以下、医薬品等)の製造販売業および製造業並びに医薬品の販売業(以下、製造販売業等)を適正に運営します。関係法令等で定める薬事に関する業務に責任を有する役員および役職員は常に関係法令等を遵守し、医薬品等の品質管理業務および製造販売後安全管理業務、医薬品等の製造業務および医薬品の販売業務の適正運営に努めます。

・体制

製造販売業等の責任役員である代表取締役を委員長、取締役を副委員長とした薬事管理委員会を設置し、製造販売業、製造業、医薬品の販売業に関する部会(以下、3部会)を統括しています。製造販売業に関しては、薬機法に基づき年に一度の内部監査を実施し、組織体制の適合性や法令順守について監査し、定期的に取締役会への報告をしています。製造販売業における製造販売後安全管理(GVP)は開発薬事部とお客様のお気づきを活かす 窓口部が、品質管理(GQP)に関しては品質保証部が、製造業許可は各工場が、医薬品販売業に関しては全国の拠点倉庫および各支店の管理薬剤師が主体となり、適正運営、管理維持を行っています。

・薬事業務の範囲

医薬品等の製造販売、製造、医薬品の販売に関する業務

・取り組み

薬事業務の適正運営に関しては、3部会において情報共有、協議報告を定期的に行っています。薬事管理に関わる全従業員を対象に定期的な教育訓練を実施し、法令順守や薬事業務に関する意識、認識を高め、業務の振り返りや改善をする自己点検を行っています。

・2022年の事故例および対応と改善

2022年の薬事業務に関して、重大な違反はありませんでした。

【化学物質の管理】

・方針

化学物質を取り扱いお客様に価値を提供するメーカーとして、法令の順守、人や環境に対し責任ある行動をとり、適切な調達、使用・排出、管理、情報提供を行います。

・管理範囲

①輸入調達した化学物質原料の取り扱い(化審法にかかるもの)
②化学物質の使用と排出
③化学物質のリスクアセスメント
④製品の成分組成の開示

・取り組み

①化審法に基づき、すべての一般化学物質、優先評価化学物質について用途分類と輸入量(年間1t以上)の届出をしています。また新規化学物質や低生産量新規化学物質についても用途分類と製造・輸入量を報告しています。製造・輸入量、用途情報などの把握、適正な届出を継続します。
②ESGデータに掲載 PRTR量  VOC量
③サプライチェーンでの適切な化学物質管理を行うため、GHSの化学物質管理に基づき、取扱者に対してSDSやラベル等による情報提供および管理をしている。社内の化学物質の適切な取り扱いに関しては、安全衛生に記載。  安全衛生
④製品表示や製品サイトで配合成分名の開示表示や製品サイトで配合成分名の開示
 虫ケア(アースレッド液体蚊取り虫よけ オーラルケア(モンダミン)  入浴剤(バスロマン)

・教育と事故例および対応と改善

  安全衛生
 2023年10月時点で、重大な事故はありませんでした。

【動物福祉】

・方針

アース製薬では、製品開発および化学品管理において、法規制等の求める安全性や機能性の確認に、やむを得ず動物実験等が必要となる場合があります。製品の機能や安全性の評価における動物実験やその管理は重要事項と認識しています。
「動物の愛護及び管理に関する法律」、「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」といった各種法令、基準に基づき、3Rの原則(Replacement:代替法の活用、Reduction:使用数の削減、Refinement:苦痛の軽減)を基本とする動物福祉の観点、倫理的並びに科学的な観点を尊重し、適正な動物実験の実施、動物管理に努めています。また、動物実験に代わる方法の検討や、使用する動物数の削減に努め、サステナビリティ社会の実現に向け積極的に行動しています。

・取り組み

虫供養

【虫供養】
アース製薬では、虫ケア担当の研究員を中心に70名以上が赤穂市の妙道寺にて虫供養を毎年実施しております。ハエや蚊、ゴキブリなど7種類の虫の遺影を並べ、住職の読経と共に生物への鎮魂と感謝の気持ちを込めて、焼香をしました。研究所では多くの生物を製品開発に使用していますが、虫供養を通じて感謝と命の大切さを再確認し、これからも動物福祉に配慮した活動を続けます。

【動物代用飼育】
動物福祉の観点から、虫ケア用品の開発に用いる吸血性昆虫の飼育において、生きた動物を吸血源としない手法の確立に取り組んでいます。その一環として、吸血性昆虫であるヒトスジシマカにおいて、吸血源に生きた動物を使用しない手法を確立し、飼育へ反映するとともに、その成果を学会で発表しました。今後も動物福祉に配慮がなされた吸血性昆虫の飼育手法の開発に注力します。

 吸血性昆虫の飼育画像

【サステナブル製品対応】

・方針

経営理念である「生命(いのち)と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」のもと、サステナブル社会の実現に向けた製品づくりを積極的に行います。

・環境対応包材ポリシー

アース製薬では環境負荷低減に対応した製品開発を行い貢献します。製品のライフサイクル全体での環境負荷低減を目指しサステナブルな社会に貢献します。

・体制

アース製薬のモノづくりの源流となる研究開発部門は、プラスチックの削減や循環、これからの環境に配慮・適応した包材で製品を開発することを目的とした環境対応包材に関するプロジェクトチームを結成し、活動をしています。日々技術が進歩している環境対応包材の情報を集め、試作品の評価等を実施しています。このチームでは、虫ケア、入浴剤、モンダミン、海外製品など様々な研究チームのメンバーが集まっており、定期的な情報共有の場を設け意見交換を行い、新たな製品開発に取り組んでいます。

【パーム油への対応】

当社製品も恩恵を受けているパーム油への対応は喫緊の課題です。

  パーム油への対応

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