
マテリアリティ 地球環境問題への配慮
環境認識
持続可能な循環型社会形成の観点から、世界規模での環境汚染および資源不足が問題となっています。当社にとって、バリューチェーン全体に関わる環境問題に配慮することは、当社事業の持続可能性に直結する課題です。資源の有効活用と廃棄物削減に向けた当社の取り組みは、原材料調達から製品設計、調達、生産、使用、廃棄にいたる各段階における事業リスクの軽減のみならず、企業価値の向上に貢献するものであると認識しています。
基本的な考え方
当社は、「生命(いのち)と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」を基本理念に、あらゆる事業活動において地球環境保全に配慮し、積極的に世界の人々の暮らしに貢献することを宣言しています。現在、地球規模での環境汚染や資源不足などが問題となっていますが、バリューチェーン全体に関わる環境問題を当社事業のみならず地球の持続可能性に直結する課題と捉え、環境負荷低減に向けた取り組みを着実に推進していくことを基本姿勢としています。
地球環境問題に配慮し、環境負荷低減に貢献するため、当社は下記に取り組みます。
- モノづくり(研究開発から生産)に関わる水の使用削減や循環に取り組み、使用効率を向上させます。
- 循環型会社を目指し、資源削減・有効利用をします。
- アースECO基準を定め、環境に配慮した製品の拡大を推進します。
指標とターゲット
【KPI】水の使用効率の向上:
2020年比で
・3%向上(2023年)
・6%向上(2026年)
・10%向上(2030年)
工場・研究所からの産業廃棄物等のゼロエミッション:
・処理委託先の状況調査・見直し(2023年)
・工場と研究所のゼロエミッション(2026年)
・工場と研究所のゼロエミッションの維持(2030年)