トップメッセージ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
近年、企業を取り巻く環境は日々変化しており、当社グループにおいても、原材料価格の高騰や為替の急激な変動、気候変動の加速など、多様な変化に直面しています。しかし、当社はこうした変化こそが企業を次のステージへと成長させる絶好の機会であると捉えています。
2026年を最終年度とする現・中期経営計画「Act For SMILE COMPASS 2026」において、私たちは「個別最適からグループ全体最適」への転換を掲げ、構造改革を推し進めてまいりました。その大きな成果として、設立100周年という記念すべき節目を迎えた2025年度は、主力ブランド『モンダミン』の抜本的なリニューアルと積極的な広告投資が奏功したほか、虫ケア用品における高付加価値製品の拡大により増収増益を実現し、現・中期経営計画の利益目標を1年前倒しで達成することができました。これは、私たちが進んできた方向性が間違っていないことを証明するものであり、次なる成長への確かな手応えとなっています。
いよいよ最終年度となる2026年は、この成長をさらに加速させ、未来に繋ぐための重要な一年となります。中期経営計画の目標を前倒しで達成した今、私たちが次に取り組むべき課題は、虫ケア用品に次ぐ第2の収益の柱づくりとして国内日用品におけるシェア拡大と、海外事業の飛躍的な成長です。国内では、2026年1月1日付で完全子会社であった株式会社バスクリンの吸収合併を実施いたしました。この統合により、両社が長年培ってきた技術力や知見を融合させ、研究・開発から生産・物流に至るあらゆるフェーズでシナジーを創出することで、「入浴剤市場シェア50%」の奪取を目標として邁進してまいります。
同時に、成長ドライバーである海外事業においては、ASEANを中心に市場シェア拡大を図り、現地ニーズに即した製品開発を進めることで、グローバル市場での存在感を高め、国内と海外の両輪で持続的な成長を実現してまいります。現在の国内虫ケア用品中心の収益構造から、国内日用品、海外、総合環境衛生事業、そしてMA-T事業といった複数の柱を持つ構造に発展してまいります。
アースグループは、次の100年に向けても歩みを止めることはありません。変えてはいけない「人がすべて」という信念を根幹に据えながら、同時に過去の成功体験に縛られることなく、常に挑戦し続ける集団であり続けます。「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する」という経営理念のもと、これからも世界中のより多くの人々の暮らしに寄り添い、社会に必要とされる「輝ける企業」として企業価値の向上に邁進してまいりますので、株主・投資家の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長CEO
2026年4月
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