アース製薬

資源循環・廃棄物への取り組み

資源循環

コーヒー豆かすの有効活用と製品化の推進

今アースグループの一員として園芸資材事業を展開する株式会社プロトリーフは、「地球環境と経済活動が両立できる世の中をつくる」という理念を掲げています。この理念のもと、2013 年より飲料工場から発生する副産物「コーヒー豆かす」の再利用化に着手し、資源循環の仕組みづくりを推進してきました。
2026 年には、再利用したコーヒー豆かす由来の「たい肥」を配合した新商品「花野菜用かる~い培養土 NEO」を発売し、製品化を実現しています。
この取り組みは、資源が発生する地域の近隣拠点で原料化を行う「地産地消型」のモデルを採用しています。これにより輸送距離を大幅に短縮し、物流工程における CO₂排出量の削減も同時に実現しています。同社は今後も「土」と「植物」を通じてより良い環境を追求し、企業理念「地球環境と経済活動が両立できる世の中をつくる」を目指します。

回収されたコーヒー豆かす

地域と協働した資源循環の取り組み

株式会社プロトリーフ(以下、同社)は、地域と協働した資源循環の推進に参画しています。
世田谷区立二子玉川公園で行われている「たい肥づくり」では、公園内で発生する落ち葉と、スターバックス コーヒー 二子玉川公園店から提供されるコーヒー豆かすを活用し、公園内で資源を循環させています。
この取り組みは2016年よりスタートし、二子玉川公園のボランティア(区民)が管理活動、二子玉川公園ビジターセンターがコーディネートや活動調整と支援、スターバックス コーヒー 二子玉川公園店が材料の提供や管理活動時のサポートを担い、同社が堆肥化技術の提供を行う役割分担で進めています。
落ち葉だけの堆肥化は悪臭が発生しやすいという課題がありますが、コーヒー豆かすを混ぜることで悪臭を防ぐことができます。同社は、このコーヒー豆かすを活用したノウハウを取り組みの開始前から提供しています。あわせて、完成した堆肥の成分分析や、仕込み時のサポートとして年に1回ボランティアで活動にも参加しています。
完成した堆肥は園内の花壇の土壌改良に活用し、公園内で出た資源を公園内で活かす「循環」につなげています。
本活動では、公園内での資源循環、地域の方と協働して公園への愛着を育むこと、地域の団体・グループと連携して仲間を増やすことが大切にされています。こうした考え方のもと、世田谷区、二子玉川公園のボランティア、ビジターセンター、スターバックス コーヒー 二子玉川公園店など、多くの方々の協力によって成り立っています。
今後も、地域と協働した資源循環の推進に参画しながら、資源循環とコミュニティへの貢献を広げていきます。

リニューアルした堆肥場での切り返し* 堆肥を入れ込んだ花壇*

*世田谷区立二子玉川公園ビジターセンター提供

廃棄

リサイクルへ促すために

今まで製品は再出荷できるもの以外は廃棄していました。しかし、単純な廃棄を減らすため同じ種類の廃棄物を圧縮し、コンパクトにすることで有価物として回収してもらう方法を取り入れています。例えば4パレット分の線香缶を1ブロックに圧縮し有価物として回収してもらうとともに、かさが減ることで輸送する際のCO₂削減にもつながっています。

圧縮した線香缶

圧縮した線香缶

サーマルリサイクル(固形燃料化)

プラスチックボトルを使った製品などは、今まで内溶液含め廃棄しておりましたが、液は回収し廃液処理しプラスチック製のボトルやキャップなどは粉砕処理後、固形燃料生成の原料として2025年は75.13t相当が活用されています。

粉砕処理に使用する粉砕機

粉砕処理に使用する粉砕機

資源循環・廃棄物削減に向けた協働

アース製薬は、循環型社会の実現に向け、2021年10月から神戸市と小売、日用品メーカー、リサイクラー(再資源化事業者)などが協働するプロジェクト『神戸プラスチックネクスト ~みんなでつなげよう。つめかえパックリサイクル~』へ参画しています。当社は、本プロジェクトを通じてつめかえパックの「水平リサイクル」に挑戦すると共に、神戸市から全国へ広がる活動とすべく本プロジェクトを推進していきます。

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