アース製薬

特集1. 感染症予防に向けた虫ケア用品

アース製薬は、虫ケア用品を扱うメーカーの責任として、虫ケア用品の正しい知識と啓発に努め、世界の感染症患者が一人でも減るように貢献していきます。

感染症予防に取り組む背景

世界最大の殺人生物ともいわれる蚊。マラリアだけでも世界保健機関(WHO)の推計によると、年間200万人以上の死亡者がいるとされています。

タイでの事業展開背景

アース製薬がタイに進出して38年。当初はなかなかアース製薬の殺虫剤を使ってもらえませんでした。タイにおける当時の平均賃金がまだ低かったことや、南国の特徴としてレストランなどの食べ物を扱うところでも虫がいても気にしないということもありました。また、国民の90%以上が仏教徒のため、殺生を嫌うという気質もありました。さらに、タイの言葉では、殺虫剤と農薬が同じ言葉であることから、誤って農薬を飲んで死者が出たというニュースが流れるたびに、殺虫剤に対するネガティブなイメージがついてしまうということもありました。

アース製薬は、殺虫剤は農薬とは違って家庭向けに安全に作られているということを、現地にいる約350名以上の営業担当者やプロモーション担当者がさまざまな形で啓発し、安心・安全な製品であることを訴え続け、今ではタイにおける殺虫剤シェア11.5%、市場第2位のメーカーになりました。

近年、タイのみならずアジアではデング熱に罹患する人が増えています。タイ保健省によると、2017年は約53,000人が感染し、63人が亡くなりました。2016年に、タイの有名な若手俳優がデング熱で死亡するというショッキングなニュースが流れたこともあり、タイの国民にもデング熱が危険と認知されるようになってきました。殺虫剤に対するネガティブなイメージがあることで感染症にかかってしまっては本末転倒ですので、アース製薬は正しい知識を広めていくよう努めていきます。

USER’S VOICE - タイのお客様の声 -

会社員 Mrs. Waraporn Ammaranan

「父の代から長年アースの蚊とり線香を使っています。アース製品はデング熱を媒介する蚊を退治してくれると思っています。アース製品は価格が少し高いものもありますが、高い安全性、日本のブランドであるという信頼感から選んでいます。」

海軍勤務 Capt. Arnat Techarat

「アース製品は日本のブランドであり信頼感があります。特に子どもにも安心して使っています。効き目も十分で蚊から身を守ることができ、価格もお手頃で助かっています。」

「殺虫剤」から「虫ケア用品」へ呼称変更

正しい感染症ケアにつなげるために

「殺虫剤」と呼ばれている商品は、人口減少が続く中にあっても、地球温暖化の影響や外来生物の増加によって売り上げが増えています。その中で消費者の「薬剤の毒性が高そう」というイメージが強いことも分かりました。実際の製品は極めて安全性が高いため、イメージによる誤解を払しょくして、蚊によるデング熱やジカ熱などへの正しい感染症ケアにつなげるための第一歩として、「虫ケア用品」への呼称変更を決めました。

正しい使い方を浸透させるために

呼称変更に当たっては、商品の安全性が正しく伝わること、商品をイメージしやすく呼びやすいネーミングであること、感染症ケアにとって重要な商品群の一つであると表現できることを重視しました。これによって、「毒性が高そうで使いたくない」と考える消費者にも安心してお使いいただけるよう情報発信するとともに、呼称変更の背景やメリットなどを紹介したビデオを用いて、小売店など関係各所に対する啓発活動を進めています。

ページトップへ