アース製薬

環境負荷の低減

バリューチェーンを通じた取り組み

製品開発における取り組み

容器や包装材の減量化、製品のコンパクト化やロングライフ化、詰め替え製品は、それ自体が省資源や家庭のごみ削減になると同時に、輸送効率も向上し、省エネルギーやCO2削減にもつながります。このように、製品のライフサイクル全体での環境負荷低減を意識しながら3R「リデュース(減量化)、リユース(再使用)、リサイクル(再利用)」の視点で製品開発に取り組んでいます。
また、天然由来成分や環境負荷が低い素材を使用した製品の拡充も図っています。

生産における取り組み

工場では、省エネルギー、廃棄物の削減、節水などに努め、環境負荷の低減を図っています。また、殺虫成分など化学物質は徹底管理のもと安心・安全な製品づくりにつなげるとともに、漏洩など万一の事故を想定した訓練も工場周辺地域と連携しながら実施しています。

販売における取り組み

営業活動で車を使用する際はエコドライブ運転をするとともに、効率的なルートを選択するなどCO2削減に努めています。また、社有車にはハイブリッド車など低燃費・低排出ガス車を採用しています。

物流における取り組み

輸送時のCO2排出量を削減するため、物流の委託会社と連携して、輸送効率の向上を図っています。積載効率のアップやモーダルシフトの拡大、物流拠点の最適化など、今後も継続してより効率的な物流に取り組みます。

エネルギーの見える化

エネルギーの見える化で効率的な省エネを実現

当社が使用するエネルギーの大半は工場・研究所で使用しています。その使用状況を詳しく把握することで、効率的、効果的な省エネルギー活動が実施できると考え、2013年から2016年にかけてすべての工場・研究所において、電力使用状況などの「見える化」を図りました。

「見える化」で分かってきたこと

「見える化」システムを導入することで生産ラインや設備ごとに、しかもリアルタイムに電力使用状況などを把握することが可能になり、今まで気付かなかった課題も見えてきました。そのシステムは社内ネットワークに接続されており、エネルギー管理の担当者だけでなく、全社員に開放しています。そうすることによって、自分たちの身の回りで電力がどのように使用されているかが分かるようになり、以前のエネルギー管理者中心の省エネ活動から、社員一人ひとりがエネルギー使用者の立場で自ら課題を発見し、改善に参加する体制へと脱却することに成功しました。

今後の展望

「見える化」システムを活用した社員参加型の省エネルギー活動の推進と定着を図るため、2015年には工場・研究所の各部署から設備などに熟知したメンバーを選抜し「省エネ推進員会」を発足しました。月1回の推進員会を通して、改善内容をお互い共有、展開し、さらに大きな成果を創出できるよう活動の推進を図り、工場・研究所における省エネルギーの取り組みの中心的な役割を担っています。

 

 

返品の削減に向けて

虫ケア用品などの季節製品は、売れゆきが天候に左右され、流通段階での在庫が返品される商習慣があります。
当社では、返品の削減を経営、環境の両側面における重要課題として捉えています。
適正な物量の把握や適切な売り場の提案など従来の取り組みをさらにブラッシュアップするとともに、販売店や代理店とのコミュニケーションを深め、返品量の削減に努めていきます。

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